HTC VIVEやOculus Rift 、FOVEなどのVRデバイスではハイエンドパソコンが必要です。
また、PSVRはPS4が必要です。
そして、当サイトでメインで紹介しているアプリはスマートフォンが必要です。
これら別途のデバイスを必要とせず、スタンドアローン(単独)で動作するVRデバイスをご紹介!
現在発売中のモデル
Microsoft Hololens
まだ開発者向けで、価格も30万超えなのでなかなか簡単に手を出しにくいデバイスではありますが様々な分野ですでに活用されています。
IDEALENS
スマホの様なAndroidデバイスを内蔵したVRゴーグルです。
既に長崎ハウステンボスなどで商用利用もされています。
右側面にはタッチパッドも備えておりますので操作性は十分です。
www.vr-japan.co.jp
Pico Neo
アイ・カフェや自遊空間など一部ネットカフェにて体験が可能になっています。
PCに繋いでプレイすることも出来るようですね。
価格は2,599元と言う事で、約4万円といったところです。
中国資本だからなのか、結構安い印象すらありますね。
今後登場予定のモデル
HTC Daydream準拠VRデバイス
2017年5月17日、唐突に開発が発表されたGoogleのDaydream準拠のVRデバイス。
2017年の末あたりに登場を予定しています。
HTCはパソコン向けVRデバイスで1番人気であるHTC VIVEを製作した企業です。
以前はHTC Jなどのスマートフォンを製造していた歴史もありますのでモバイルデバイスの製造も期待出来ます。
スタンドアローンVRデバイスとなると気になるのは価格と処理能力です。
勝手な予測ではありますが、SoCはSnapdragon 835またはカスタマイズモデルが採用されるのではないでしょうか。
Snapdragon自身がスタンドアローンVRデバイスの参考展示も既に行っているので可能性は高いと思います。
いずれにせよ登場が待ち遠しですね。
Lenovo Daydream準拠VRデバイス
Lenovoからも同じく発表されたDaydream準拠のVRデバイス。
LenovoはGoogleのAR技術「Tango」に対応するスマートフォン「Lenovo Phab 2 Pro」も
販売しております。そういう面からGoogleとの相性は良いでしょう。
HTCとは資本が微妙に違いますので、どちらがより手頃な価格で発売してくるのかが注目です。
その他にはバッテリーの精度などで差別化も図れますので要注目です。
Qualcomm Snapdragon VRHMD
上記のLenovoやHTCよりも先にサンプルを参考出展していたのがQualcommです。
まだ製品段階での情報はありませんが、参考出展は度々行っています。
公式サイトでもVRに関する記述があります。
Oculus Santa Cruz
Oculus Riftなどで有名なあのOlusuが出すスタンドアローンHMDです。
上記のOculus Santa Cruzの事なのかは分かりませんがコードネーム「Pacific」という
ワイヤレスVRHMDを2018年内に200ドルで発売をするそうです。
200ドルなら手を出しやすい価格ですね。